コーヒーが飲みたいけれど、豆を挽くのも面倒だし、ハンドドリップするのも面倒くさい。
抽出器具を洗うのも面倒くさい。でも、インスタントコーヒーや缶コーヒーじゃ味気ない…。
と思うことってありませんか?
わたしは、結構あります!!!笑
そんな、わたしのような意識低い系コーヒー好きの方におすすめのレギュラーコーヒーがあるんです。
それがコレ!ティーバッグならぬ、コーヒーバッグ!!
今回の記事は、コーヒーバッグ(ドリップバッグ)の魅力と、簡単に試せるフードペアリングについて書きました!
コーヒーペアリングは、今回ご紹介するコーヒーバッグに限らず、似た風味のものや気分に合わせて相性の良いフードを選ぶ参考にもなると思いますので、ぜひご覧ください。
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コーヒーバッグは手間・技術・時間要らず!!
このコーヒーバッグのコーヒーの淹れ方は、こうです!!
②熱湯を適量注ぐ
③コーヒーバッグを揺らす
④完成!!!!
そうです。
・豆を挽かなくていい
・カップを温めておかなくていい
・抽出器具不使用
・ごみ捨て簡単
という5拍子揃いの最強ドリップコーヒー( *´艸`)
初心者でも簡単に本格的なコーヒーが楽しめちゃうんです♪
コーヒーバッグを失敗せずに美味しく入れるポイント
これだけ簡単なコーヒーバッグ。
失敗は、ほぼないでしょう。
でも、2つだけ、気を付けて欲しいことがあります!
いちばん気を付けたいポイントは、湯量!
こちらのコーヒー、ひとつの袋につき8gのコーヒー豆が入っています。
コーヒーは、10gで180㏄のお湯を使うのがセオリー。
(※出来高は150㏄ほど)
なので、こちらのコーヒーバッグ(8g)だと、大体140㏄程の湯量が最適だと思います。
実際、わたしは140㏄・160㏄・180㏄と湯量を変えて試してみたのですが、わたしのように普段から濃いめのブラックをがぶがぶ飲んでいる方には、全力で湯量140㏄をおすすめします!
160㏄や180㏄だと、やはり湯量が多くなるにつれて味も薄くぼやけてゆきます。
ただし、猫舌でなかなかホットコーヒーを飲めない方、ステンレスタンブラーに入れてゆっくりじっくり味わいたい方は、180㏄程でもいいかもしれません。
というのも、こちらのコーヒーバッグ、お湯につけておけばつけておくだけ、味が出るからです!
バッグを入れっぱなしにしておけば、基本的に味が濃く出ることになるので、量を求める方には長時間、お湯の中にインしておくのがよいでしょう。
次に気を付けたいポイントは、時間!
ただし、コーヒーバッグを熱湯の中に長時間入れておくと、雑味やエグミが抽出されてしまい、カップの中であまり美味しくないコーヒーが生成されてしまいます!
ご注意ください!!
コーヒーをハンドドリップで抽出したときって、最初の一滴にいちばん美味しい成分が含まれているんです!
美味しい成分は、抽出してずぐにお湯の中に溶け出していきます。
そして、ある程度、成分が抽出しきったあとに不必要な苦みやエグミ、雑味が溶け出してしまうのです。
これは、コーヒーバッグでも同じこと。
つまり、保温できるカップやタンブラーの中にコーヒーバッグを入れたまま長時間放置すると、なにやら酸っぱいような苦いような味のコーヒーが出来上がってしまいます…
個人的には、2~3分が限界かなと思いますが、このあたりは好みにもよりますので、ご自身で試してみてくださいね!
コーヒーバッグにおすすめのコーヒーペアリング
コーヒーバッグを使ってコーヒーを淹れたいときって、大概、時間がないときか、疲れているときか、やる気がないときなんですよね(筆者調べ)
で、そんなときに、美味しいモンブランとかフルーツタルトとか、コーヒーとの相性を考えておやつを用意するのって難しいと思うんです。
今回は、比較的どのご家庭にもストックされていそうなorスーパーやコンビニでお仕事帰りにサクッと買えてしまえるおやつでペアリングを試してみました。
マイルド・甘めがポイントのコーヒーには、ドライフルーツやナッツを合わせるべし
この手のコーヒーバッグや、カップオンのコーヒーは、大体【マイルド】か【コク深め】の2種類が多いと思うんです。
この、マイルドなコーヒーというのは、いわゆる飲みやすさを前面に出しているコーヒーです。
酸味がほんのりあって、まあまあ香ばしい、苦みもほどよくある。
言い換えてしまうと、あまり個性がありません。
(その分、万人受けするので、需要は多いのだと思います)
で、この手の【マイルドコーヒー】に是非、合わせていただきたいのが【ドライフルーツ】【ナッツ類】です。
今まで、紹介してきたコーヒーペアリングは、コーヒーの個性に合わせてフードを選ぶようなイメージでおすすめしてきたのですが、今回は反対のイメージです。
つまり、個性が少ないコーヒーに、風味を与える(強化する)という感覚です。
今回は、無印良品の【アーモンド&ベリー】と【ドライフルーツミックス】をチョイスしてみました。
無印良品・ドライフルーツミックス
リンゴやパパイヤといった、やや酸味のある軽やかな甘さのものから、レーズンのように濃厚な甘みや香りが楽しめる5種類のフルーツを使ったドライフルーツです。
ドライフルーツミックスとコーヒーを合わせてみると、コーヒーの持つ穏やかな酸味が、急に爽やかでフルーティーな明るい酸味へと変化していきます。
リンゴのようなパンチの弱いドライフルーツでは、酸味よりコーヒーの苦みが勝るので、酸味がすっと口の中で消えていくようなはかない印象。
レーズンのような甘さの強いドライフルーツと合わせると、ジューシーな香りと酸味が口の中にいぱい広がり、なおかつ独特の甘さとコクの強さで口の中にいつまでも余韻が残る華やかなイメージに変わります。
たくさんのドライフルーツが入っているからこそ、楽しめる味の変化だと思うので、ドライフルーツとのペアリング、ぜひお試しください!
無印良品・アーモンド&ベリー
アーモンド&ベリーとコーヒーを合わせてみると、もっと面白い変化が現れます。
アーモンドとコーヒーを一緒に口に含むと、香ばしさが増して軽やかな風味へと変身。カリッとした歯触りが、さらに軽さを演出してくれます。
そして、ベリー類とコーヒーを合わせると、コーヒー自体がベリーの甘みと香り、ジューシーな風味をまとってコクを増してくれるような舌触りへと変化。とろりとした感覚で、上品なイメージに早変わりします。
こちらは、コーヒーの持つ香ばしさと軽やかさや、酸味のジューシーさや上質な印象の舌触りのコントラストが一度に楽しめるペアリングだと思います。
個人的には、こっちの方が大好き♡
この2つで悩んだら、アーモンド&ベリーをおすすめします!
朝食に合わせるなら、フルーツグラノーラはいかがでしょうか。
深いコクがポイントのコーヒーには、チョコレートがおすすめ!
この手のコーヒーには、マイルドのほかに【コク深め】タイプも多く存在します。
こちらは、濃いめのブラック好きはもちろん、コーヒーに砂糖やはちみつ、ミルクなどを入れる人に好まれる味わいです。
コクが深い(苦みが強い)方が、コーヒーの風味がミルクや砂糖に負けないから。ですね!
ミルクチョコレート
今回は、よくスーパーに売っている、アルファベットチョコのようなキャンディ包みのチョコレートと合わせてみました。
我が家では、ほぼ常備されているからです…笑
コーヒーのコクが深い分、チョコレートの甘さと絶妙にマッチする組み合わせ。
ホットコーヒーの熱で、チョコレートが口の中でとろけていく瞬間は至福ですよね(^^)
今、誰もが想像した、あのお味です。期待を裏切らない抜群のペアリングです。
コク深めということで、ダークチョコレートを選ぶ方もいらっしゃると思います。
そこは、お好みで合わせてみてください。
ダークチョコレートは、ミルクチョコレートに比べてやや酸味を感じやすくなるかもしれません。
大人の組み合わせですね☆
わたし個人的には、ミルクチョコの甘さとまろやかさがちょうどよくて、病みつきです★
おまけのラテ
あとは、140㏄よりお湯を少なめに入れて2分ほど時間をかけて抽出したあとに、お好みの量のホットミルクで割るのもおすすめです。
優しいラテ風の味わいで、朝の家事が一段落したときや、子どものお昼寝タイムにササっと淹れられて最高です♪
手軽なコーヒーバッグのペアリングには手軽なフードで風味を足そう
今回は、袋を開けてお湯を注ぐだけのコーヒーと、袋を開けてペロッと食べられるフードペアリングをご紹介しました。
コーヒーの足りない風味を足していくペアリング、結構おいしいですよ(^^)
このコーヒー、なんだかパンチがないな。
ちょっと香りが弱いかも…?
というコーヒーをワンランクアップさせるペアリングのヒントにもなったかなと思います。
ぜひ、お疲れの日に試してみてください☆