イリー【エチオピア】の風味は?フードペアリングのおすすめも!

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illyをご存知でしょうか?
1933年にイタリアで創業されたイリカフェ社から発売されているコーヒーです。
わたしは、苦味の強い深煎りコーヒーが好きなので、普段からエスプレッソ用のillyをよく買っています。
缶に入った状態で販売されているので、そのまま保存できてとっても便利(^^)

我が家では、いつも豆のまま購入していますが、粉に挽いたものの取り扱いもありますよ!

空き缶は、ほかの豆の保存にも使えちゃう☆
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イリーアラビカセレクション【エチオピア】とはどんなコーヒー?

さて、今回は、そんなillyのコーヒー豆の中でも、アラビカセレクションというラインの【エチオピア】を購入しました。
わたしが普段、購入しているエスプレッソ用のイリーブレンドは、複数のアラビカ種のコーヒー豆をブレンドして、味に深みを出すことで複雑さを表現しているのですが、今回手に入れた「アラビカセレクション」とは、シングルオリジン(単独の産地の豆)をダイレクトに楽しむために作られたコーヒーです。

【エチオピア】のみで生産されたコーヒーを使っているので、独特の風味や味わいを存分に楽しめるのが、最大の特徴ですね。

花の香り
繊細な味わい
ジャスミン・オレンジの花・カモミールの香りのあるバランスのとれた味わい

という文面に惹かれて即購入しました(^^)
それではさっそく、レビューを書いていきたいと思います。

イリ―【エチオピア】の風味の特徴

100%アラビカ種のエチオピア産コーヒー豆を使っているとのことで、(酸味は強めかな?)と勝手に身構えていたのですが、そこは表記通り!

コクと酸味のバランスがちょうどよく、ブラックでするする飲みやすいコーヒーでした。

少量のお湯で蒸らすと、じゅわ〜っとオレンジフラワーのようなビターな香りがキッチンに広がります。

口に含むと、フルーツのような甘酸っぱい味わいの中に、優しく穏やかな苦味。

はっきりキリッとした風味ではなく、口の中にぼわんと華やかな香りが漂う感覚と、ハーブティのような渋さをまとった苦味が特徴的で、カモミールやジャスミンといった表現にも納得。

温度が下がるにつれて、シトラス系の香りと酸味がだんだんと顔をのぞかせます。

一言で表すと、穏やかな春の日のひだまりのようなコーヒーです(^^)

イリー【エチオピア】と相性のよいフードペアリング

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フローラル系の風味はとても繊細で、自分の力量では活かしきれないと判断したため(笑)、オレンジの特徴的な香りに合わせて、軽くトーストしたパンにマーマレードジャムを塗ったものを合わせてみました(^^)

マーマレードジャムには、オレンジピールが入っているので、柑橘系のフレーバーを持つコーヒーの苦味ともよくマッチしますよ☆

オレンジの爽やかな香りが、口の中いっぱいにコーヒーの風味を広げてくれる組み合わせ。

ジャムの甘味で口当たりもまろやかになり、渋みが抜けるので、より明るい印象になりました。

朝食やブランチなどの、軽めの洋食に合わせていただくのがベターかな?と思います(^^)

さっくり軽い歯ざわりのトーストと、ほんのり苦みをまとった甘さと酸味のあるジャムの組み合わせは大当たりでした♡

おそらく、マドレーヌのような優しい風味の焼き菓子とも合うと思います!

イリ―【エチオピア】はフルーティーさを味わいたい方にピッタリのコーヒー

今回は、illyの【エチオピア】をご紹介しました!

ミルクや砂糖不要!ストレートでも飲みやすいので、ブラックを飲みなれている方はもちろん、試しに飲んでみようかな?という方でも手に取りやすいコーヒーだと思います!

繊細な花の香りと穏やかで明るい風味を持つコーヒーは、朝食やブランチのお供や、家事や育児の合間にちょっと一息つきたいときなど、明るい時間帯のさまざまなシーンにおすすめです♡

優しい甘さの食べ物と合わせて、素敵なカフェタイムをお過ごしくださいね!