いろいろと飲んでみた結果、わたしのいちばんのお気に入りは、酸味がほとんど感じられない【ラテ用ブレンド】でした☆
というわけで今回は【無印良品のバウムクーヘン】と【無印良品のラテ用ブレンド】のフードペアリングを実践(^^)
今回の記事は
【苦味の強いコーヒーをより楽しめるフードペアリング】としても、楽しんでいただけると嬉しいです。
ブラックコーヒーを飲めるようになりたいけれど、苦くてなかなか飲めないなぁと言う方も、自分の味覚に合ったフードペアリングで克服できるはずです!一緒にコーヒーの世界を楽しみましょう!
先日、無印良品のコーヒーをまとめ買いし、飲み比べをした記事を書きました。
そのときの記事はこちらです↓
www.mainichinomono.me
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無印良品のバウムクーヘン&ラテ用ブレンドとは?
それでは、無印良品のバウムとラテ用ブレンドの特徴をサラっとおさらいしてみましょう。
前回までの記事を読んでくださった方は、読み飛ばしちゃっても大丈夫です(^^)
無印良品のバウムクーヘンは結構ずっしり系のお味
2019年8月現在で、最寄りの無印良品の店頭に並んでいたバウムクーヘンは全て購入して試食しました!
どのバウムクーヘンも個性がものすごく光っていて、とても美味しいのですが、共通点がひとつだけあります。
それは、ずっしりと重たくて食べごたえがある ということ。
ひとりでまるまる1本食べるのは、わりと大変かも(胃もたれ的な意味で)と思うほどです!
歳のせいかもしれないけど
前回紹介させていただいた、レモンや水切りヨーグルトのバウムは、香りこそ爽やかで軽いのですが、生地がじゅわっとオイリー。
舌の上にいつまでも香りや甘みが残るので、コクの強いタイプのおやつと言えます。
ラテ用ブレンド×バウムクーヘンのフードペアリングレビュー
それでは、実際にペアリングをしたレビューをどんどん書いていきます!
今回は味や香りに酸味をほとんど感じない【バウムクーヘン8種類】をご紹介しますね☆
ラテ用ブレンド×バターバウム
バターバウムは、バターの香りを思いっきり楽しめる罪悪感の高いバウムです♡笑
生地がとてもしっとりとしていて、指でつまんでしまったら最後、指がしっとりしちゃいます。
それをそっと口に頬張ると、バターが中からじゅわっとしみでるような感覚が味わえて幸せ!!
バターバウムとラテ用ブレンドのフードペアリングのいいところは、バウムのバターの香りや甘さとコーヒーの苦味がまんべんなく楽しめる点。
最初はコーヒーの苦味が舌の上を占領するのですが、あとからバームクーヘンの甘さとバターの香りが戻ってきて、ふわっと鼻に抜けるような感じです。
誰からも愛されるお味で、苦みとコク強めのコーヒーにもバッチリ合うと思うので、買ったことのない方は是非☆
ラテ用ブレンド×塩キャラメルバウム
塩キャラメルバウムは、キャラメル独特の甘さと香りが口の中いっぱいに広がる癒し系です。
ほのかなしょっぱみがあとを引く味ですが、とにかくキャラメルが強いので、好き嫌い分かれる味なのかなぁ。
食べる前に、コーヒーとバウム、お互いの香りを交互に嗅いでみてください。
焦げたお砂糖(キャラメル)の甘さと、コーヒーの深煎りの香りがとてもよく合う組み合わせです。
いざ、コーヒーと一緒に食べてみると、コーヒーの苦味がすっとひいて、キャラメルの余韻が口に残るので、コーヒーの苦味が苦手だと思っているかたにも抵抗なく味わっていただけるのではないかと思います!!
キャラメルの強い香りも、コーヒーと合わせるとちょうどよくて個人的には好きですね(^^)
さらに、コーヒーの苦味があとに残らないせいで、コーヒーも進みすぎてしまう危険なペアリングです♡
ラテ用ブレンド×メープルバウム
メープルバウムは、キャラメルとは対照的で、優しい甘みと香りが特徴の穏やかなバウムです。
ラテ用ブレンドは苦味が強くて濃厚なので、メープルバウムが完全に負けてしまうのでは?と思っていました。
でも、この2つを合わせてみると、最初はコーヒーの方が強いかなと感じるものの、メープルの香りがふんわりと口の中に残るんです。
まるで、フレーバーコーヒーを飲んでいるかのよう。
ガツンと甘いものを食べたい、というよりは、ちょっと甘いものをつまみたいときにおすすめのフードペアリングです。
ラテ用ブレンド×宇治抹茶
宇治抹茶のバウムクーヘンは、ほかのバウムより割高なのでご注意ください♡小さめです!笑
抹茶の豊かな香りとほろ苦さが感じられる大人のバウム。
抹茶のほろ苦さが、ラテ用ブレンドのガツンとした苦味とマッチして、お互いを高め合うペアリングです!
最初は、コーヒーのビター感や香りのほうが強いなぁと思ったけれど、コーヒーが冷めてくると抹茶の香りや風味のほうが強く感じられ、極深煎りのコーヒーがマイルドな口当たりに(^^)
時間の経過によって美味しさが変化してゆくのが、フードペアリングの面白いところですよね。
宇治抹茶バウムとラテ用ブレンドで、フードペアリングの楽しさや変化していく味や香りの余韻を実際に体験してもらえたら嬉しいです。
ラテ用ブレンド×塩チョコバウム
塩チョコバウムは、見ためよりもあっさりしているバウム。
ほんのり塩味がちょうどよいので、ついつい手が伸びてしまいます。
わたしは、チョコレートそのものは大好きでよく食べるのですが、チョコ味のものは避けがちなんです。
(チョコ味のものを食べるより、チョコレートを食べたいと思ってしまうため)
なので、あまり期待していなかったのですが、笑
コーヒーの苦味で、甘めの塩チョコバウムがビターチョコのような味わいに変わり、はっとするような美味しさでした。
さらにバウム生地のバターのコクがコーヒーのコクと重なることで、まるでチョコレートケーキを食べているかのように感じます!美味しい!
チョコレートとコーヒーはやはりテッパンの組み合わせですね。
ラテ用ブレンド×バナナバウム
お待たせしました!!
無印良品のバウムといえば、これ!バナナバウムです。
封をあけた瞬間から、芳醇なバナナの香りを感じる無印良品の大定番商品です。
口の中でじゅわっと味と香りがひろがり、舌触りもねっとり濃厚で、本当のバナナを食べたかのような余韻が残ります。
バナナバウムはほかの無印コーヒーとも合わせたのですが、苦みとコクが強いラテ用ブレンドとの組み合わせがいちばんしっくり来ました。
バウムのもつ生地のまったりとした舌触りや濃厚なバナナの香りが、コーヒーのコクがうまく調和して収まりがいいのがその理由だと思います。
酸味のあるコーヒーと一緒に食べると、バウムの風味よりコーヒーの酸味が気になってしまって、本物のバナナらしさを楽しめなくなってしまうからではないか?と考察しています。
ねっとり甘いバナナバウムには、酸味の少ないコーヒーをおすすめしますよ(*^^*)
無印良品のバウムクーヘンは絶対!ラテ用ブレンドに合う
ここまで、一気にバウムクーヘンの味や香りとペアリングの感想をまとめてみました。
長くなりすぎましたね…
個人的に、ラテ用ブレンドと特に相性のよいバウムは
・バウムとコーヒーがお互いの良さを高め合って、終わりが見えなくなる【塩キャラメルバウム】
・時間の経過と共に、味と香りの変化を楽しむことのできる【宇治抹茶バウム】
の3つです。1位は選べませんでした(*^^*)
フードペアリングを意識したことがない!
という方は、ぜひ無印良品のコーヒーとバウムで気軽に始めてみてくださいね。
オリジナルブレンドに合うバウムクーヘンはこちら☆
www.mainichinomono.me