コスタリカ産コーヒー豆の特徴・風味・おすすめフードペアリング

コスタリカは、バナナやコーヒーの生産が盛んで、それらが経済の柱となっている。
手入れの行き届いた小規模農園が多く、コスタリカ産のコーヒー豆の品質の高さはピカイチ!

※コスタリカでは、さまざまな精製方法を用いており、その製法の違いによって、味わいにも違いが出ます。以下の情報は、基本的なコスタリカ産コーヒー豆の特徴ですが、完璧ではありません。(ごめんなさい!)
今後はホワイトハニー製法やレッドハニー製法など、製法の違いについても詳しく書いていく予定です。

コスタリカ産コーヒーの特徴

雑味が少なく、クリーンな味わいのものが多い。フルーティーな香りと、しっかりとした甘みが特徴的。

風味・香り

フルーツ感があふれる豊かなフレーバー。
大まかに、りんごやマスカット、ベリー類といった華やかなものと、ライムやグレープフルーツ、オレンジのようなはっきりとした柑橘の香りがするものが多いように感じる。

甘み

はちみつや黒糖を思わせる濃厚な甘みのものや、ミルクチョコレートのようなクリーミーな甘さを感じるものもある。とにかくしっかり甘い。
フルーティーな香りから、こっくりとした甘さへ変化していくのが面白い。

コク

芳醇な香りと強い甘みとのバランスがとれている。コクが強すぎず、後味も引き締まって感じられる。

酸味

えぐみを一切含まない、きれいな酸味が特徴。

おすすめフードペアリング

りんごや桃などのフレッシュなフルーツにもよく合う。
苺のタルトや、ブルーベリーを使ったケーキもおすすめ。
ミルクと合わせると、キャラメルのような優しい甘さが引き立つ。