メキシコ産コーヒー豆の特徴・風味・おすすめフードペアリング

メキシコ産のコーヒーの多くはアメリカへ輸出されているため、日本では、なかなか高品質なメキシコ産コーヒーには出会えない。
ベラクルス州のコアぺテクで生産されるコーヒーが有名。

メキシコ産コーヒーの特徴

メキシコ産のコーヒーは、バラエティに富んだフレーバーを持っている。
コクが軽やかなものから、カラメルのような濃厚な甘みを持つものなど様々。

それぞれの豆の特徴を生かすため
・浅~中煎りで仕上げられているものは軽やかで繊細な味わい
・深煎りで仕上げられているものが甘みと苦みをしっかり引き出した味わい
となるので、煎り具合を参考にすると好みの風味に出会いやすい。

風味・香り

オレンジのような甘みと酸味を感じる香り、後味にナッツのような香ばしさもある。
煎りが浅いほど、柑橘の香りを感じやすくなる。

甘み

煎りが深くないものは、みずみずしい甘みを感じやすい。
中煎りあたりから、チョコレート感、さらにカラメルのような甘みを楽しめる。

コク

コクはそれほど強くないので、深煎りでも飲みやすい。

酸味

酸味も比較的穏やか。少し温度が下がって飲み頃になると、オレンジのような優しい酸味を感じやすくなる。

おすすめフードペアリング

マカダミアナッツの入ったチョコレートやクッキーと合わせると、香ばしさや甘みが引き立って美味しい。
キャラメルソース×ホイップクリームたっぷりのクレープなどもおすすめ。