ベネズエラでは、1730年頃にイエズス会の神父によってコーヒーが伝えられたと言われている。
かつてはコーヒーの輸出も盛んであったが、1920年以降、国の経済を農業から石油へと転換したのをきっかけに、コーヒー輸出量は激減した。
良質なベネズエラ産コーヒーは、日本ではなかなかお目にかかれない。
ベネズエラ産コーヒーの特徴
日本で扱っているショップを見かけることはほとんどありません。
見つけたときは、ぜひ購入してみてください。
酸味が控えめで、甘さがあるのが特徴です。
風味・香り
比較的、芳醇な味わいとされている
甘み
甘みはかなり強く、舌触りもよい
コク
しっかりとしたコク
深煎りに仕上げられていることが多いとのこと
酸味
酸味は少なめで、優しい口当たりとされている
おすすめフードペアリング
酸味の少なさと、独特の苦みを活かし、ホワイトチョコレートのような濃厚な甘さのものと合わせるのがよさそう。
また、カフェラテやカプチーノといったミルクをたっぷり使ったメニューもおすすめ。